日本の年金のシステムはどうなっているのか?
高齢化社会を迎えている現在の日本では、年金がどうなっているのか知ることは重要なことです。将来退職した時に年金がもらえないとなると大変なことになります。一般的な人は年金をどのように支払えばいいのか、年金はどのようなシステムになっているのか、基礎的な所を見ていきましょう。
二つの年金
一般的な人が念頭に置かなければならない年金の種類は大きく分けて二つあります。一つは国民年金です。これは日本国内に居住している20歳から60歳までの人が加入しなければなりません。基本的に全員払わなければならないということです。毎月、あるいは何ヶ月かに一度、決まった金額を被保険者が支払うことで成り立っています。現在の制度では一年ごとに金額が変わるのですが、だいたい月に1万5千円程度です。
もう一つは、厚生年金です。会社や工場で働いているサラリーマンが加入するもので、国民年金に加入したままこちらも保険料を支払うことになります。厚生年金は加入者と事業者が半分ずつ負担すると言うところが国民年金とは違います。さらに、加入者の受け取る給与によって変わるのも特徴です。
基本的な年金のシステム
年金がどのようなシステムになっているかというと、基本的には若い世代から集めた保険料と税金によって、高齢者を支えられるようにしています。単純に考えて若い世代の人口の方が高齢者の人口よりも多く、それに税金が加算されるので、高齢者がもらえる月々の年金は、若い人が支払う保険料よりも多くなります。こうすることによって、あまり収入を得ることのできない高齢者を支援するのが年金の目的なのです。
問題点
しかし近年この年金制度に問題が生じてきました。それは、高齢化社会が到来したことによって、若年層が支えなければならない高齢者の割合が大きくなっていしまったことです。これによって若者の負担が増え、支給される年金の金額が減り、制度が破綻するかもしれないのです。様々な政策によって政府はこの問題をカバーしようとしていますが、今後どうなるか注視していかなければなりません。